西洋運命書 河合乙彦 春陽堂 昭和5年12月28日 193p 19.2cm×13cm×2.1cm(付録のタロットカードを抜くと1.5cm) 日本に初めてタロットカードを紹介した本、河合乙彦著「西洋運命書」。今から92年前、昭和5(1930)年12月初版の物になります。 西洋のさまざまな占いについて言及されており、タロットカードの存在及び占い方がどのように日本にもたらされたかを知る上で、占術史においても大変貴重な書物です。発行から数年後、検閲によって発禁になってしまった幻の書でもあります。 こちらにはタロットカード78枚が付録としてついており、切り離されていない状態で全て揃っています。本自体も珍しい物ですが、付録が欠けていない物は極めて稀であり、日本における黎明期のタロットと現代のタロットを比較する上で、研究家やマニアにとってもたまらない逸品かと思われます。仮にタロット専門博物館が建つとすれば、間違いなく収蔵・展示される書物です。 お品は袋と箱に入れて、直射日光の当たらない場所で大切に保管しております。なお、当方は非喫煙者でペットは飼育しておりません。 これまで取り扱いには充分に気をつけて参りましたが、いったん人手に渡った物である事をご理解下さいませ。細部は画像でご判断頂き、ご納得頂いた場合のみご購入下さい。 #タロット #タロットカード #オラクルカード #占い #占術 #西洋占星術 #スピリチュアル